ジュニアプロデューサー2018 実施報告♪
2018.09.13
ブログでも会議の様子をお伝えしておりました、ジュニア・プロデューサーの活動ですが、
7/1ミューザの日に、無事演奏会を終えることが出来ました。
チケットは一般発売中に完売し、当日は沢山のお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました!
第7回ジュニア・プロデューサー会議以降の活動報告です!
■6/13(水)
ちょうどミューザにいらしていた、今回の出演者の多井千洋さん(東京交響楽団ヴィオラ・フォアシュピーラー奏者)と土屋杏子さん(東京交響楽団第1ヴァイオリン奏者)と公演についての打合せを行いました。
いつも元気いっぱいで、にぎやかなプロデューサーたちもこの日は何だか緊張の面持ち…
約1時間、進行の確認などみっちりお話ししました。
■6/25(月)
ジュニア・プロデューサーの各班1人ずつが代表して、
NHK横浜放送局「横浜サウンド☆クルーズ」にラジオ出演させていただきました。
初めての放送局に、初めての生放送!!
事前に質問内容を伺い、どうすればわかりやすく伝わるか、
放送ギリギリまで考えて挑み、キャスターの竹平晃子さんに助けて頂きながら、無事に終了しました。
■6/30(土)
本番前最後の活動日。
会場の準備や司会の練習など、各班にわかれて作業をしました。
実際に会場で並べてみると、椅子やマットの数が想定通りにいかない!!
など、アクシデントもありましたが、その場にあわせて考え、行動していました。
■7/1(日)
ついについに本番日。
朝早くから、出演者の方もいらして下さり、通しリハーサル!
当日は、たくさんのお客様にご来場いただき、満足度の高い公演となりました。
こちらは終演後の一枚☆
■9/2(日)
ジュニア・プロデューサースペシャルミーティングと題し、4月~本番のあった7/1(日)までの活動について、振り返る会を行いました。
振りかえったことの一部をご紹介します。
★何が一番思い出に残っていますか
・台本作り・シャカシャカ作り・みんなで話し合ったこと・ラジオ出演・歌ったりしたこと・レセプショニスト研修・本番全体・ミューザの中でチラシ配りをしたこと・一番最後のおじぎ・本番前に突然渡された波の音がする楽器
★活動を通してこれは頑張ったということはなんですか
・お客様に笑顔で接したこと・全体練習・台本作り・曲選び・チラシ作り・司会・中から出てきた子のお世話をしたこと・チケット係がいないとき、チケットもぎりとビラをわたした・前よりも話し合いをする時に、積極的に話せたり聞けたりした
★これはもう少し頑張ればよかったとおもうこと、⇒それの改善点
・みんなの前ではっきりと喋ったり、みんなに上手く自分の考えを言いたかったです
⇒もっと自分から発言したり、自信を持って言えばいいと思う
・キッズスペースで遊んでた子たちが、キッズスペースの外で走り回っていたから、もうちょっと大きくしても良かったかも
⇒タイルの枚数を多くする
・全体的に笑顔でやればよかった
⇒日頃から笑顔を心がける
・出口の工夫。(終演後、もぎりのボックスで出口が狭まっていた為、人がたまってしまった)
⇒もぎりボックスを移動して、通りやすくすればよかった
・(緊張してしまって、ぶっきらぼうになってしまったので)お客さんにもっと親切にお教えたかった
⇒落ち着いて人と話したらよかった
当日は別の部屋で、ジュニアプロデューサー経験者による団体「リトルミューザ」の活動が!!
折角の機会なので、見学に行きました。
話しあいの様子を見たジュニアプロデューサー達は、
「すごくまじめにしっかり会議をしている…!」
「かなりガチだった!!!」
と、刺激を受けた様子でした。
ジュニアプロデューサー2018としての活動は、スペシャルミーティングで終了となりました。
ジュニアプロデューサーは今年で6代目。
今年のプロデューサーは、赤ちゃんでも楽しめる演奏会をということで、沢山話しあい、工夫しました。
学校の学芸会や発表会ではなく、プロの演奏家を相手に、公共施設の公演を企画するということは、小学生のジュニアプロデューサーにとっては、なかなか難しいことだったと思います。
みんなで乗り越えたこの経験を、是非今後の学校や生活で役立ててもらえたら嬉しいです。
ミューザ川崎シンフォニーホールでは、これからも、ジュニアプロデューサー企画を続けていきます。
応援を宜しくお願い致します。
最後に、、、6代目ジュニアプロデューサーのみんな、お疲れ様でした!!!
【公演概要】
ジュニア・プロデューサー2018企画コンサート「0歳からのクラシック~思わずSHAKE~」
日時 2018年7月1日(日)11時開演(10時30分開場、12時終演予定、途中休憩なし)
会場 ミューザ川崎シンフォニーホール 市民交流室(4階音楽工房)
出演 東京交響楽団メンバーによる弦楽四重奏
ヴァイオリン:土屋杏子(東京交響楽団第1ヴァイオリン奏者)、坂井みどり(東京交響楽団第2ヴァイオリン・首席奏者)
ヴィオラ:多井千洋(東京交響楽団ヴィオラ・フォアシュピーラー奏者)
チェロ:川井真由美(東京交響楽団チェロ・フォアシュピーラー奏者)
◎チケット情報
全席自由 500円
※3歳以下ひざ上無料
※ジュニア・プロデューサーとは…
一般公募で集まった川崎市内小学4~6年生12名が、コンサート当日まで仲間とアイディアを出し合い、企画したり、チラシを作ったり、運営したりする企画です。
詳しくは、ジュニアプロデューサー過去のブログもご覧ください。