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2004年開館〜2012年度の9年間
フォトギャラリー第2弾も続きます。
また、ホール内ロビー等にて写真を展示しておりますので、コンサート来場の際はぜひご覧ください。
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フォトギャラリー第2弾も続きます。
また、ホール内ロビー等にて写真を展示しておりますので、コンサート来場の際はぜひご覧ください。
2004
秋山和慶(指揮)
川崎市市制80周年と同時に開館したミューザ川崎シンフォニーホール。マーラーの大作、交響曲第8番「千人の交響曲」を演奏。川崎市フランチャイズ・オーケストラの東京交響楽団と総勢1,021名の合唱で、華やかにホールのこけら落としを祝った。
2004
2004.07.31
大友直人(指揮とお話)
新築祝いの雅楽「賀殿急」で始まり、新実徳英「風神・雷神」で管弦楽と和太鼓の迫力ある共演、オペラ・アリアや協奏曲と、多彩かつ華やかな曲で開館を祝った。
2004
2004.07.31
伶楽舎(雅楽)
新築祝いの雅楽「賀殿急」で始まり、新実徳英「風神・雷神」で管弦楽と和太鼓の迫力ある共演、オペラ・アリアや協奏曲と、多彩かつ華やかな曲で開館を祝った。
2004
近藤 岳(パイプオルガン)
開館当初からコミュニティ・プログラムに取り組んできたミューザ 。初年度8月にはバックステージやオルガンの見学・解説、舞台上を自由に見て回るオープンハウスを実施。各所にスタンプを設置し、ホールを探る“探偵団”になってもらった。
2004
2004.10.02
ユベール・スダーン(指揮)
開館年度に始まり今も続く看板シリーズ「名曲全集」の第1回。東京交響楽団音楽監督(当時)ユベール・スダーンが指揮を振り、満席の観客の中でシリーズの産声が上がった。震災等の休館時にも公演を継続し続け、2024年度には記念すべき200回を迎える。
2004
2004.10.17
大友直人(指揮), 小川典子/ キャサリン・ストット(ピアノ)
ミューザの特徴であるホールアドバイザー。開館時からアドバイザーである小川典子の初企画として開催。小川典子と、彼女の盟友でもあるイギリスのピアニスト、キャサリン・ストットがピアノ協奏曲のみのプログラムで登場した。
2004
2004.12.31
岩村 力(指揮とお話), 小川典子(ピアノ)
開館年から今も続く大みそかのジルベスターコンサート。当時、カウントダウンはせずに夕方終演するジルベスターコンサートは珍しく、現在もそのスタイルを継続している。
2004
2005.01.29
小原 孝/ 国府弘子/ 佐山雅弘/ 塩谷 哲/ 島 健/ 山下洋輔(ピアノ)
「ジャズ・ピアノ6連弾」は開館時から逝去までアドバイザーを務めた佐山雅弘の初企画。ジャズ・ピアニストが勢ぞろいし、6台のピアノが舞台に並ぶ様は圧巻。ミューザでの初公演後、全国ツアーが実施されているほどの人気企画となった。
2004
2005.02.11
松居直美(パイプオルガン)
ミューザの特徴であるホールアドバイザー。開館時からアドバイザーである松居直美の初企画として開催。日本を代表するオルガニスト7名が揃ってのガラ・コンサートは、日本最大規模のパイプオルガンの存在感を初年度から強く広める公演となった。
2005
2005.05.08
ラウル・ゲーリンガー(指揮)
ミューザ初登場公演。天使の歌声に多くの観客が魅了された。これ以降も定期的に来日し、感動を呼んでいる。
2005
2005.06.29
秋山和慶(指揮), 永井美奈子(司会), ゲスト:川本幹司[「音楽の友」編集長]
ミューザの特徴であるホールアドバイザー。開館時からアドバイザーである秋山和慶の初企画として開催。リクエストを募集した結果、ラヴェルのボレロや、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」などの名曲が演奏された。
2005
2005.07.23
2005年、「ミューザ川崎で『挑戦する夏』音楽祭」と旗印を掲げスタートしたフェスタ サマーミューザ KAWASAKI。1日2公演の開催や、今ではおなじみとなったプレトークなど、当時としては新しい挑戦に積極的に取り組んできた。ホールの基幹事業として、2024年の今年20回を迎える。
2005
秋山和慶(指揮), グレブ・ニキティン(ヴァイオリン コンサートマスター)
フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 初公演。東京交響楽団の演奏で幕を開けた。ジョン・ウィリアムズ作品をテーマとした短時間公演に、家族連れからクラシックファンまで幅広い層が来場した。
2006
2006.05.27
スコット・ショウ(オルガン)
2005年からスタートした本企画。毎回多彩なゲストを迎え、ヨーロッパ各国を写真とともに紹介しながら進行する人気企画として、2007年の第8回まで続いた。
2006
クリスティアン・ポーラック(指揮), モーツアルティアーデ管弦楽団
2005年から4年間ミューザでオペラ公演を開催。舞台セットを組み、本格的なオペラを楽しむことができる公演として好評を博した。
2006
2006.11.07
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
ニコラウス・アーノンクールのミューザ初登場にして最後の公演。名オーケストラと巨匠の競演に、多くの来場者がブラボーを送った。
2006
2006.12.02
マリス・ヤンソンス(指揮)
ミューザを「最愛のホール」と公言していたマリス・ヤンソンス。その記念すべき初出演公演。その後もほぼ来日の度にミューザを訪れている。
2006
吉田 恵(オルガン), 神代 修(トランペット), 松堂久美恵(ソプラノ), 田代和久(バス)
2006年からホールオルガニストを務めた吉田恵出演のパイプオルガン クリスマス・コンサート。クリスマスの荘厳な雰囲気とオルガンの音色を楽しめる企画として好評を得ている。
2007
2007.08.03
小川典子&佐山雅弘(ピアノ)
サマーミューザ開始当初から子ども向けコンサートを実施していたが、この年より「こどもフェスタ」がスタート。小川典子(ホールアドバイザー/ ピアニスト)による、ピアノの周りを子どもたちがぐるりと囲む公演形式は、現在も続いている。※コロナ禍除く
2007
2007.10.21
ミューザでは開館以来積極的にパイプオルガンの公演を開催。ホールオルガニスト(当時)の吉田恵も就任後にリサイタルを実施した。ホールオルガニストはこうした公演への出演の他、楽器のメンテナンスや公演のサポートなど、多岐にわたって活動している。
2007
2007.12.31
西本智実(指揮), 高木和弘(ヴァイオリン), スターダンサーズ・バレエ団(ダンサー)
年末を彩るジルベスターコンサートでは、この年初めてバレエとの共演を行った。華やかな舞台に多くの来場者が歓声を送った。
2007
2008.01.03
高木和弘(ヴァイオリン), 甲藤さち(フルート), 曽根麻矢子(チェンバロ), 山崎祐介(ハープ), 東京交響楽団弦楽合奏団
開館年度から毎年1月3日に開催していたニューイヤーコンサート。当初は「MUZA Winter Box」という東京交響楽団のコンサートマスターが中心となり、室内合奏団との弾き振りを披露する人気企画の一つとしてスタート。ニューイヤーコンサートは2018年まで実施していた。
2007
秋山和慶(指揮), 渡辺玲子(ヴァイオリン)
名曲全集では、ザ「名曲」な作品から知られざる「名曲」まで様々な角度から作品を紹介するのが特徴。この日は名曲中の名曲である協奏曲をたっぷり味わう公演となった。
2007
秋山和慶(指揮), 横山幸雄(ピアノ)
名曲全集ではザ「名曲」な作品から知られざる「名曲」まで様々な角度から作品を紹介するのが特徴。この日は名曲中の名曲である協奏曲をたっぷり味わう公演となった。
2008
2008.04.09
佐山雅弘 M's:佐山雅弘(ピアノ), 小井政都志(ベース), 大坂昌彦(ドラムス)
ジャズクロニクルホーンズ:三木俊雄(テナーサックス), 近藤和彦(アルトサックス), 松島啓之(トランペット), 片岡雄三(トロンボーン), 山岡潤(ユ-ホニウム)
ジャズと一口に言っても、その中には様々なジャンルがある。懐の広い佐山雅弘(アドバイザー/ジャズピアノ)の多才さが際立つプログラムとなった。
2008
2008.09.22
ラデク・バボラーク/ ヤン・ヴォボジル(ホルン), ローレンツ・ナストゥリカ(第1ヴァイオリン), アイーダ・シャブオヴァ(第2ヴァイオリン), ヴィルフリート・シュトレーレ(ヴィオラ), ハナ・バボラーク(チェロ)
約2000席のホールながら、小編成の演奏も繊細に聴こえるミューザ。その特性を生かして実施していたのが「アンサンブルシリーズ」。2007年~2008年に計6回開催された。
2008
2008.11.23
サー・サイモン・ラトル(指揮)
ホール開館時、ベルリン・フィルと共に初めてミューザで指揮をしたサー・サイモン・ラトルは、「これは本物の宝だね」と絶賛。以降、来日時は必ずミューザでの演奏を熱望するほど、お気に入りのホールとして公言している。
2008
小川典子(アドバイザー/ピアノ)のシリーズとして3年間連続して開催された本企画。ベートーヴェン作品に加え、毎回菅野由弘の世界初演演奏を行うチャレンジングなプログラムだった。
2009
2009.05.05
永瀬真紀(パイプオルガン), 横田揺子(クラリネット), 初鹿野 剛(バリトン)
パイプオルガンの子供向け企画は様々な形で開館当初から実施。
2009
近藤 岳(パイプオルガン), 勝山雅世(パイプオルガン), 奥田昌史(打楽器)他
ホールオルガニスト(当時)近藤岳による、大人のための入門コンサート。近藤はホール開館から2005年までホールオルガニストを務めたのち留学。2009年より再び就任した。
2009
2009.07.01
飯森範親(指揮)
ホール開館5周年を記念して、こけら落としと同じ『千人の交響曲』を演奏。合唱団を含め、実際に千人に近い規模での開催は話題を呼んだ。
2009
2009.08.30
松沼俊彦(指揮)
川崎市には各区にアマチュア・オーケストラがあり、毎年交代で交響楽祭としてホールで演奏している。5周年のこの年は記念イヤーということで、全区の合同オーケストラのスタイルでの開催となった。
2009
秋山和慶(指揮),佐山雅弘(ピアノ),東京交響楽団
秋山和慶(チーフホールアドバイザー/ 指揮)と佐山雅弘(当時ホールアドバイザー/ ジャズ・ピアニスト)が共同で企画した、現在も続く人気企画の第1回。
2009
2009.11.28
桐朋学園大学, 尾高忠明(指揮)
次代を担う才能に演奏機会をとスタートした音楽大学オーケストラ・フェスティバル。東京芸術劇場との共同企画で、首都圏の音楽大学が各ホールで演奏。3月には合同オーケストラを編成し、学生同士の交流の機会ともなっている。
2009
グレブ・ニキティン(ヴァイオリン コンサートマスター), 西村眞紀(ヴィオラ), 東京交響楽団室内合奏団
東京交響楽団のコンサートマスターをフィーチャーしたシリーズ。当時3名いたコンサートマスターそれぞれの特徴が生きるプログラムは人気だった。
2009
2010.03.31
ユベール・スダーン(指揮)
ホール開館5周年の集大成ともいえるコンサート。5周年イヤーは東響音楽監督(当時)ユベール・スダーンが渾身のベートーヴェンプログラムで幕を閉じた。
2010
2010.05.29
ユベール・スダーン(指揮), Tokyo Symphony モーツァルト・プレーヤーズ
東響音楽監督(当時)ユベール・スダーンが、ザルツブルクでモーツァルテウム管弦楽団を長年指揮していたことからスタートした本企画。開始から14年の今年度は第60回を迎える。
2010
ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン), 加藤洋之(ピアノ)
ウィーン・フィル第1コンサートマスターのキュッヒルは日本を第2の故郷と呼び、川崎市の「音楽のまちづくり」に共感。ミューザ川崎シンフォニーホールで繰り返しコンサートを行っている。
2010
2010.11.05
アンドリス・ネルソンス(指揮)
アンドリス・ネルソンス初来日となった本公演。当時病気療養中であった小澤征爾の代役として抜擢された。2024年のウィーン・フィル公演でも再びミューザの舞台に立つ。
2010
大谷康子(ヴァイオリン コンサートマスター), 東京交響楽団室内合奏団
ニューイヤーコンサートは東響コンサートマスターが中心となって毎年趣向を凝らしたプログラムで実施していた。この年はソロ・コンサートマスター(当時)大谷康子が着物で演奏し話題を呼んだ。
2010
2011.01.22
鈴木雅明(指揮)
ミューザでは折に触れバッハ・コレギウム・ジャパンの公演を開催。大ホールながらアンサンブルもよく響くミューザの音響で多くの観客を魅了している。
2011
中川 愛(フルート),荒 絵理子(オーボエ), 近藤千花子(クラリネット), 福士マリ子(ファゴット), 曽根敦子(ホルン)
2011年3月11日の東日本大震災で休館を余儀なくされた中、ミューザは市内各地の会場を借りて公演を継続して開催してきた。震災後最初の公演。
2011
廣江理枝(ポジティフオルガン), 野々下由香里(ソプラノ)
ホールの震災復興中、大オルガンは使用できないが、ホール所有のポジティフオルガン(移動可能な小型のパイプオルガン)を用いてコンサートを開催。市内各地で音楽の灯をともし続けた。
2011
秋山和慶(指揮)
名曲全集などのシリーズ公演は、昭和音楽大学・洗足学園音楽大学・教育文化会館等市内の規模の大きい会場で開催。スタッフはホールの調整に奔走した。
2011
2011.07.27
ホール休館中ながら、市内の市民館や音楽大学の協力を得て、サマーミューザを継続開催。
2011
ユベール・スダーン(指揮)
会場それぞれが持つ設備の中で、できるだけミューザと変わらないサービスを提供できるよう、接遇スタッフ、公演担当、そして会場のスタッフの協力も得て、試行錯誤を繰り返した。
2011
三浦一馬(バンドネオン), BABBO(ピアノ)
休館期間中に出演いただいたランチタイムコンサートの出演者は、ホール再開後再びミューザの舞台に立っていただいた。
2011
佐山雅弘/ 国府弘子/ 小原孝(ピアノ)
ジャズ公演は、ポップスやジャズの経験が豊富なクラブチッタで開催。シンフォニーホールとは一味違う本物の“ジャズクラブ”の空気に酔いしれた。
2011
小川典子(ピアノ)
ドビュッシーの時代のフランスのカフェをイメージした本公演。照明にもこだわり、タイムスリップしたかのような世界観にどっぷりつかった公演となった。
2012
澤田真人/ 大隅雅人(トランペット), ジョナサン・ハミル(ホルン), 大馬直人(トロンボーン), 渡辺 功(テューバ)
休館中の公演は川崎市内すべての区で開催。ミューザが幸区にあるため、どうしても川崎南部中心の活動になりがちだったが、市内各地を巡ることで多くの発見を得ることができた。
2012
2012.07.15
ユベール・スダーン(指揮), 高木綾子(フルート), 吉野直子(ハープ)
南武線沿線に会社を置くNECにご協力いただき、この休館期間限定で会場をお貸出しいただいた。アーティスト、お客様はもちろん、様々な企業や地域の方などに助けられた休館期間だった。
2012
2012.09.08
松居直美(オルガン), 鈴木美紀子(ソプラノ)
ホールでコンサートが開催できない分、市民交流室を活用した友の会イベントを積極的に開催。アドバイザーや東響の協力を得て、全6回行った。
2012
井上道義(指揮)
休館中ながら毎年恒例のジルベスターコンサートも実施。これには会場の協力が欠かせなかった。
2012
三ツ橋敬子(指揮)
震災による休館中最後の出張公演。川崎市内の市民館・音楽ホール、そして多くのアーティストの協力を得て震災後の2年間を乗り越えてきた。