COLUMN
INTERVIEWコラム・インタビュー
ミューザ20周年。“はたち”前後のプロデューサーとつくる「ミューザの日」アニバーサリー・コンサート
「ミューザの日」はミューザの開館記念日と川崎市の市制記念日を祝う、特別な日。日頃のご愛顧に感謝をこめて、2013年からオーケストラコンサートをはじめ、地域の企業や団体、商店にご協力をいただきながら、多彩なイベントを開催しています。
ミューザビルの前には川崎市内の朝どれ野菜やスイーツなどが所狭しと並び、お買い物にやってきたご近所さんや、電車のジオラマに目を輝かせる子どもたち、駅周辺のスタンプラリーを回るファミリーなど、たくさんの笑顔がミューザ中に溢れます。川崎市の小学4−6年生によるジュニア・プロデューサー企画公演が晴れの舞台を迎えるのも、この「ミューザの日」です。
「ミューザの日」は、「音楽のまち・かわさき」を象徴する日。じゃあ20周年では何をしようか?と指揮者の原田慶太楼さんも加わった企画会議で「20周年にちなんで20歳前後の若い人にプロデュースしてもらおう!」というアイディアが生まれ、応募者による熱い企画プレゼンテーションを経て、満場一致でふたりの若きプロデューサーが誕生したのです。
市川モナさんは、コンサートの企画を担当。森照覚さんは、市川さんの企画を種として、もっとミューザの日を盛り上げるためのアイディアを具現化します。これはふたりのフレッシュなプロデューサーが、コンサートの舞台裏で、どんなことを考え、どんな喜びを見つけていったのかの記録です。