本文へ
  • English
ミューザ川崎シンフォニーホール
menu

ブログBlog

HOME  / ブログ / フィガロと結婚!プロジェクト / フィガロと結婚活動報告! ~リトルミューザの活動報告~

フィガロと結婚活動報告! ~リトルミューザの活動報告~

リトルミューザのページへ戻る
この日はリトルミューザ2018年の活動最終日。打ち上げということでお菓子をつまみながら、今回のプロジェクトの後片付け、報告書の作成と発表、そして全体の振り返りを行いました。
【写真】活動を振り返りながら、報告書を作成。自分たちでパソコンに入力していきます。
報告書の作成にあたりアンケートを集計していくと、2週間で約90人の方々が「フィガロと結婚」をやりに来てくれたことが分かりました!「楽しかった」というコメント数がとても多く、アンケートの回収率は9割というとてもポジティブな結果を得れました。反省点としては、宣伝をもう少し工夫できたのかもしれないということと、参加者のほとんどが休日や放課後の来館だったことを考えると、実施時期を冬休みにするなど改善できたのかもしれないと話し合いました。
【画像】実施報告書。自分たちが作ったものにどのくらいの予算がかかったのかもここで改めて確認。
成果発表の場では、家族と一緒に体験した企画事業部の山田さんより「主要な登場人物とのやりとりと一緒に謎を解くという構成からだいたいの物語が分かったことで、このオペラを知らなかった家族が「へぇ、そういう話なんだ、だったら見てみたかったな」と言っていたことに驚いた。「一緒に行かない?」と説得しても響かなかった人達が、純粋な興味を抱いていたのはすごい!」とのお褒めの言葉も。
【写真】今回の活動を、ミューザのスタッフへ報告。広報課、事業課の職員が話を聞きました。
みんなも一番がんばった箇所は、まさに1番最初の謎から最後までのつながりを物語を辿る形式で作り上げることであったため、これはとっても嬉しい結果となりました。

最後にプロジェクト全体を振り返り、自分達のプロセスも分析。人数が少ない中で、スケジュールが必ずしも全員合わない中での活動でしたが、それも適材適所、補い合いながら進めることができたのではないかという気づきや、誰か1人が中心的に動くのではなく、コレクティブでの活動であったという驚きも。企画の提案から実施まで全てを自分達でやってきたという達成感や、過去のプロジェクトと比べて受付や案内の方々にご協力頂いたことで、ミューザ全体との関わりが深くなった気がしたなどの意見も。そして今回は佐々木あららさんや長谷川寧さんなど、普段出会うことのない職業のプロフェッショナルの方々との協働作業をしたことで、知らない世界を知る経験になったようでした。

今後のリトル・ミューザで、どんなことをしていこうか?という話の中で「みんなで企業したい!」という意見があがり、「いいねいいね!」と盛り上がりながら、今回のプロジェクトは無事エンディングを迎えました。

今後もリトルミューザの活動にご期待ください!
リトルミューザのページへ戻る

ページトップへ